麻雀のことをメインに書いていたぶろぐ

Mリーグを楽しむ日々でございます。お手柔らかに。

タイトルが思いつきません。誰かつけてください。

みなさん、こんにちは。

バンドリのカバー曲に「オトモダチフィルム」が追加されることが分かってテンション高めのnonstyleです。

アニメ『多田くんは恋をしない』の主題歌で、オーイシマサヨシさんのイケボとテンポの良いメロディーで一時期ヘビロテしてた曲です。

曲のよさもさることながら、注目すべきはPV!

あの「恋」ダンスを作ったダンスチームが監修した通称「多田恋ダンス」がいい感じなんです。

あー誰か踊ってくれへんかなー

 

www.youtube.com

残念なことはカバーするのがポピパであること。

香澄は好きじゃないんだよ。イメージが違ってもあやちゃんとかこころちゃんがよかったよ。

 

ますます盛り上がるMリーグ

 (labheaさんにご指導いただき、私もついに小見出し風林火山色にしてみました)

さて今日の本題。Mリーグは当初懸念されていたことがありました。

それは、どの麻雀の大会でも起こるいわゆる「目無し問題」です。

 

目無し問題とは?

麻雀の大会では途中で、総合成績の低いプレーヤーが通常のあがりの得点では1位になれないことが確定することがある。この優勝の目がない状況を目無しと呼ぶ。

競技麻雀ではタイトル決定戦で目無しが発生することがあるが、このような状況での打牌については多くがプレーヤー一人の判断に委ねられており、どのような打ち方を選択しても他家に有利・不利が発生するため、これらに関する打牌のルールや目無しそのものを解消する対策が制定されていなければ最善の選択が存在しない問題である。

麻雀の目無し問題 - Wikipediaから引用

 

現状のMリーグに当てはめると、ファイナルシーズンに進出できる上位4チームに残りの試合日数を考えるとどう頑張っても食い込めないチームが発生する状況のことを指します。

過去の麻雀大会では、わりと高頻度で起こってきたこの「目無し問題」。

Mリーグ開幕当初から、上位チームと下位チームのポイント差が離れすぎて、下位チームのリーグ戦の戦い方はどうなるのか、下位チームのサポーターのモチベーションはどうなるのかについて懸念されていました。

 

目無し問題への対策

1. 賞金

「優勝以外は意味がない」と言われていた麻雀の試合に、順位ごとに賞金を与えることで、最後まで順位争いに選手の焦点を当てさせることが目的。

サーバーエージェントの社長である藤田晋さんがこの考え方を積極的に取り入れており、ここ数年藤田さんが主催で行ってきた大きな麻雀大会では賞金制度が採用されています。

2. 自動降級制度

こちらも藤田さんが積極的に採用している制度で、最下位だった選手・チームは次回以降出場停止になってしまう制度。こちらも下位争いに焦点を当てることで、全ての試合を盛り上げようとする目的があります。

 

Mリーグの目無し対策は?

 実はMリーグにおいてレギュラーシーズン中の目無し問題について、特に対策はされていません。ですので、ファイナルシーズン進出が望み薄のチームが出ることは、試合なので仕方がないとはいえ、Mリーグに関わる全ての人がじみーーーーーーーーに心配していたことでした。

 

残り10戦を切った現状

以上の「目無し」という観点から、この1月のMリーグを振り返りたいと思います。

1月第2週

1月7日開始前の成績(年末までの成績)

ドリブンズが2018年最後の試合でトップをとり、首位で年内を終えた一方、セガサミーフェニックスが私が初めてPVに行った12/20から最下位に転落。Mリーグ開幕以来ほとんど最下位に沈んでいたKONAMI麻雀格闘倶楽部がついに抜け出しました。

フェニックス近藤選手の2連敗が痛かった。

とはいえ、トップを取れば素点+50pももらえるMリーグルールでは、このポイント差はあってないようなもの。まだ残り30戦あるなら、どこがファイナルに進出できるかは全く予想がつかない状態です。

つまりこの時点では「目無し」は発生していない状況です。

 

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1月2週終了時点での成績

この週はまさに「風林火山」の週でした。

私がPVに行った日の滝沢選手の大勝利を中心に6戦3トップラスなしと絶好調で、ドリブンズを離してトップに躍り出ます。

下位チームに関しては、KONAMI佐々木選手も特大トップを取り、ボーダー争いに加わり始めた一方で、セガサミーフェニックスがラスをとる場面が多く、他のチームに突き放されかけている状況です。

ここからトップをとれなければ、いわゆる「目無しチーム」に入るという一歩手前の状況になってきました。

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1月第3週

この週は大きな変動は見られず。強いていえばTEAM雷電がポイントをプラスにもってこれたことと、4位と5位がかなり目まぐるしく順位が入れ替わっていた週であることぐらいでしょうか。

やはり4位争いが熾烈になってきています。

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1月第4週

1月の一番の注目週があるとすれば、間違いなくこの週でしょう!

上位2チームのポイントが削られ、下位チームが全体的に躍進した週でした。

最終的に3位から7位までのポイント差がなんと約60P!

一度のトップラスで大きく順位が入れ替わる超超超超熾烈な争いになってます!!

 

そしてこの週の主役はなんといってもセガサミーフェニックス!!!

ここで負けては後が無い状況で、6戦4トップ。チームメンバーが全員トップを獲得してファイナル進出ラインの4位まで浮上してきました!

火曜日の魚谷選手の1回戦ラスの後の涙の2回戦目トップ、木曜日の近藤選手の2連勝、金曜日の茅森選手の技ありのトップ、全て試合で見て欲しいぐらいです!

 

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1月第5週

そして迎えた今週。今週の主役は今の所U-NEXT パイレーツ

4戦2勝で4位にランクインしてきました。

もともとドリブンズABEMASと一緒に優勝候補と呼び声が高かったパイレーツ

風林火山と同様、ラスは引かない安定的な麻雀を打っていましたが、ここ一番でトップが取りきれていませんでした。ここにきてようやくトップが増えファイナル進出ラインまで浮上!

セガセミは火曜日に痛恨の2ラスを引いてしまい、再び「目無し」寸前に。

しかし、上位チームがポイントを稼いでいるため、3位以下とのポイント差はそこまで開いておらず、直接対決でまだまだ逆転は十分可能でしょう。

 

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まとめ

Mリーグ開幕当初から懸念されていた「目無し問題」。

蓋をあけていれば、誰も予想していなかったほどポイントが接戦状態で、どのチームも十分ファイナル進出が可能な位置についているという、ある意味「奇跡」的な状況で残り10戦を迎えることになりました。

ここからは1戦ごとに順位が目まぐるしく変わる、非常に面白い試合になること間違いなし!

30分後がたのしみだー!

それでは!