麻雀のことをメインに書いていたぶろぐ

Mリーグを楽しむ日々でございます。お手柔らかに。

Mリーグまとめ

みなさんこんにちは。

昨日父から「20代最後の誕生日おめでとう!」と言われ、少し複雑な気持ちになったnonstyleです。

そっか、20代もあと1年ですか...すこし不思議な気分ですね。

 

レギュラーシーズン終了

2/12(火)にMリーグのレギュラーシーズンがついに終了しました。

結果はこちら。

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無事EX風林火山は首位通過しました!

首位通過の決め手は木曜日の2試合目、滝沢選手大三元でしょう!

リアルタイムでドキドキしながら見ていました。

先週のブログをみればわかるように、風林火山は月曜日・火曜日と調子を落としていました。そんな中、それをすべて吹き飛ばすような役満、特大トップを取ってくれました。

先週風林火山はエース不在と言いましたが、間違いなく今のエースは滝沢選手です!

タッキーはイケメンでエース!!それは次の個人成績からもわかります。

 

個人表彰

さて、レギュラーシーズンが終了したところで、個人賞受賞者が決まりました。

個人スコア部門、平均打点部門、ラス回避率部門の3部門です。

 

個人スコア部門

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個人優勝は、渋谷ABEMAS多井隆晴選手

1月2月の多井選手は驚異的でした。一時期は6位にまで沈んだABEMASを4連勝11連帯(連帯とは1,2着を獲得すること)という驚異の成績でチームを2位にまで押し上げ、個人優勝も果たしました。

滝沢選手も最終日に初戦でトップを取れていれば、可能性があったのですが惜しくも2着になってしまったことで、総合2位の締めくくりとなりました。

反対に園田選手は途中までずっと個人首位でしたが、終盤でラスを引くことが多くなり、滝沢選手大三元を放銃してしまったことで大きく失速してしまいました。

 

追記:改めて個人スコア部門を見返すと、全チームのポイントゲッターがトップ7に入ってますね。ポイントゲッターの得点の大きさ、他の選手の失点度合いで明暗が大きく別れたといったところでしょうか。

 

平均打点部門

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平均打点部門1位はセガサミーフェニックス茅森選手

capaさんが惚れた茅森選手が、上がればだいたい満貫という高打点で堂々の1位を獲得しました。

滝沢選手大三元をアガったことで、3位にまで浮上しました。

 

ラス回避率部門

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はい、きました!圧倒的風林火山、そして滝沢和典

多井選手が最後に追い込みをかけてきましたが、風林火山のラス回避率の凄さは中盤以降も変わりませんでした。

地味に5位から7位も全員同じチームです。U-NEXTパイレーツですね。

パイレーツはラスは引かないけれども、トップも取りきれずシーズン5位で終了しました。

 

滝沢和典すごくない?

すべての部門でトップ3に入ってましたね!

イケメンで麻雀も上手くて、順風満帆やん!と思っちゃいますね。

ですが往年のタッキーファンからすると、この成績は奇跡のように見えています。

タッキーのことで1本ブログが書けちゃうぐらい色々なことがここ数年であったんです。

それを乗り越えてのMリーグでの活躍…感慨深い。ファイナルシーズンも期待しています!

 

20試合

この数字が何を表すでしょう?

 

 

実は、先ほどの個人賞受賞には1つだけ条件があり、それがこの規定試合数です。20試合以上出場しないと個人賞受賞対象にはなりません。

1チーム80試合、チーム内の3選手の出場試合数の差は多少あれど、20試合はどの選手も出場すると思いますよね。

しかし、Mリーガー21人中ただ1人だけ規定試合数に達しなかった選手がいました。

 

それがKONAMI麻雀格闘倶楽部高宮まり選手です。

 

淑女なベルセルク 高宮まり

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麻雀プロとしての活躍だけではなく、グラビアモデルとしても活躍し女流プロの中なら圧倒的な人気を誇るのが高宮選手
麻雀界の名だたる選手が集まるMリーグで、高宮選手は雀力に不安があると開幕当初から言われていました。私もKONAMI麻雀格闘倶楽部でなければドラフト指名されることもなかったと思います。KONAMIがプロデュースしている麻雀対戦ゲームの一番人気のプロが高宮まりプロなのです。)

 

KONAMIのチーム戦略

KONAMIは序盤から終盤まで、佐々木寿人選手を軸に、要所要所で前原雄大選手を起用し、余裕があれば高宮選手を出場させるという戦略をとっていました。

もしシーズンを通してチームの成績がよければ、もっと起用されたと思います。しかし、佐々木選手の絶不調でチーム成績が最下位に低迷する期間がかなり長く、高宮選手のそれまでの個人成績も悪かったため、リーグ中盤以降の12月、1月にはほとんど出場することができませんでした。

KONAMIはある意味、勝利に徹した戦略をとってファイナルシーズン獲得をもぎとったわけです。

 

KONAMIの最終日での起用

このまま高宮選手を起用しないまま、レギュラーシーズンが終わるのだと思っていました。しかし、最終日の最終試合で約2ヶ月半ぶりに出場したんです!

その出場の立役者が、同じチームの前原選手です。

 

 

 最終日の第一試合、ファイナル3位通過を狙うKONAMI前原選手を起用し、見事期待通りのトップをとりました。これで3位通過が濃厚になってきたところで、高宮選手を送り出したわけです。いやー勝利に徹したKONAMIですが、チーム戦のよいところも見せてくれました。高宮選手のことは好きではないですが笑、これはこれでいい話だと思います)

 

Mリーグロス

 4ヶ月半があっという間に過ぎていきました。2週間の休止期間、そして3月は土日開催ということで、来年の10月まで平日にMリーグを見ることが出来なくなりました。すでにMリーグロスにかかりかけています。

そしてこのブログは4月以降(続いていれば)何を書こうかを路頭に迷いそうです。

 

ダブルロスを救ってくれる4月以降の楽しみを募集します。

それでは。