麻雀のことをメインに書いていたぶろぐ

Mリーグを楽しむ日々でございます。お手柔らかに。

パブリックビューイング観戦記

 

お待たせ?しました!

(金曜日と言える日の間に更新してるので許して)

 

入り口などは割愛。

応援するチームはもちろんこのチーム!

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19時試合開始ですが、18時に会場入り。

公式グッズのうちわとメガホンと応援用スティックバルーンを購入し(買いすぎ←)、EX風林火山の3選手にサインをもらい写真撮影もしてもらいました!

(会いに行けるアイドルの魅力に気づいてしまった気持ちです)

 

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(左から、二階堂亜樹選手、勝又健志選手、滝沢和典選手)

 

今回の試合チームは、1位EX風林火山 × 2位赤坂ドリブンズ × 5位渋谷ABEMAS × 6位U-NEXTパイレーツ

個人的には1位、2位の上位対決に目が離せませんが、Mリーグ全体でいえば、下位チームがファイナルシーズン出場条件の4位以内に入れるかが大きな注目ポイントになります。

ですので渋谷ABEMASU-NEXTパイレーツのファンはかなりヒヤヒヤしながら見ていることでしょう。(高みの見物)

 

第一試合

さて、第一試合から見ていきましょう!

 

 東1局

親の赤坂ドリブンズ村上選手がいきなり8000オールを決めて試合が始まります。それにしても裏ドラのりすぎ!

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EX風林火山亜樹選手は手は悪くないものの、先制されツモられで持ち点がどんどん削られ、東4局の時点でラスになってしまいます。…が、ラス回避率驚異の90%以上、Mリーグ1位の亜樹選手はこのままでは終わりません。

東4局2本場

親のU-NEXTパイレーツ朝倉選手のリーチに追いかけて、朝倉選手から満貫のアガリを決めます!

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南2局の親番

そしてこんなご褒美配牌が!

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平和一盃口純チャン一向聴

こんな配牌もらったら顔がにやけそう。

 

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はい!4巡目にはあっさりと聴牌

こんなんアガるしかないやん!PV会場も大盛り上がり!

しかも高めの1萬が山に3枚も残ってる!

 

 

しかし、1・4萬がなんと脇に次々と流れていってしまい流局になってしまいました。

ちーん。

 

南4局

最後に渋谷ABEMAS多井選手からアガり、亜樹選手はなんとか3着で凌ぎました。

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なんかあっさり終わったようにみえますが、19時から始まった試合がこの時点で既に21時越え。2時間にも及ぶビッグゲームでした。

また、渋谷ABEMAS多井選手がとにかくツイていなかった。亜樹選手同様、守備派でなかなか振り込まない選手なのですが、チームポイントの兼ね合いもあり前に出ざるを得ない状態が多くなり、その結果振込むことが多くなってしまいました。

特に南3局の親番での多井選手は、普段なら見たこともないようなバラバラな手牌から仕掛けていき、なんとしても親番を維持しようと必死でした。

第1試合の見どころといえば、村上選手の8000オールのツモの場面ではなく、ある意味この多井選手の場面かもしれません。

 

 

 

第二試合

先ほどの試合で、EX風林火山と赤坂ドリブンズの順位が入れ替わってしまいました。ショーック!

そんな中、出場したのが、イケメン滝沢和典選手

そしてやってくれました!!昨日のブログでも書きましたが、ぜひAbemaTVでこの試合は見てもらいたいです!

 

東1局から東3局

互いの親を軽い手で潰し合い、第一試合が長かった分、帳尻合わせのようにテンポよく試合が進んでいました。

しかし、東4局で大きく試合が動き出しました。

 

東4局

親の滝沢選手がリーヅモ七対子ドラドラの6000オールをアガって、混戦状態から一歩抜け出ると…

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 PV会場は大盛り上がり!(この中に私がいます。さてどこでしょう?)

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 東4局1本場

索子の染め手に向かっていた鈴木たろう選手から、

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滝沢選手が7700の1本場は8000点の直撃!

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 東4局の2本場

ここでも滝沢選手に先制聴牌が入って絶好調!

しかし、ここで安易にリーチをしないのが滝沢選手のよさなのです。

滝沢選手は【麻雀の教科書のような手作り】を行うと他のプロからよく言われているのですが、ここでの麻雀の教科書のような手作りというのは、平和やタンヤオといった麻雀の基本役を中心に考え、愚形ではなく良形を目指して手組みを作っていくという意味です。

ここでもその滝沢選手らしい手組みを行なっています。

索子の間張を丁寧に払って良形の聴牌を目指し直し、

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 萬子の4面張の聴牌に作りあげます!

そしてリーチ!!

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これはツモるしかないでしょ!裏ドラものってもはや独走状態!

親番だけで、約4万点もの加点に成功しました!

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南1局1本場

こんな聴牌が入った白鳥選手から、

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 満貫のロンアガリ

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 Mリーグレコード第2位となるプラス95.2Pでダントツの1位となりました!

いえい!

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滝沢選手が大トップで終えた第二試合。個人的にはウハウハな1日でした。

しかし、そんな私からみても見所1位は滝沢選手ではありませんでした。(滝沢選手自身も、ヒーローインタビューで今回は非常にツイていたので、丁寧に打っていれば勝てる試合だったと振り返っています。)

 

では見所1位はどの局だったのでしょうか?

 

 

 

それは南2局、ドリブンズ鈴木たろう選手がリーチ一盃口ドラのリーチで先制をとった局です。この局の結末は…

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鳴き仕掛けをしながらも当たり牌をしっかり止めた小林選手の見事なツモ上がりでした!

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これは私が説明するより実際AbemaTVを見て欲しいです!

打牌選択の細かな話は、ゆうせーさんの観戦記を見てみてください!

見るもの全てを唸らせるMリーガー本日の"神プレーBEST5"【熱論!Mリーグ】 | キンマweb - KINDAI MAHJONG web

 

そして、小林選手が所属するU-NEXTパイレーツは毎回試合後に「路上感想戦」というのをアップしてくれているのですが、そちらでも小林選手がこの局を振り返っていますので、ぜひご覧ください!2分程度です!

 

 

おわりに

今回のPV観戦、試合が終わった時点で23時をかなり過ぎてしまっていたので、選手たちによるファンミーティングに参加することが出来なかったのが唯一残念でした。

ですが、応援しているEX風林火山が1位に返り咲いたことで大満足の1日となりました!

みなさんも麻雀を自分でやって楽しむだけではなく、見て楽しんでみてください!

それでは。