Mリーグについて
Mリーグの試合感想を書くブログにしようと思っていましたが、
そもそもinovativeさんと私しか知らんやん!
....ということで、Mリーグって何?って話をすることにしました。
Mリーグとは?
競技麻雀のチーム対抗戦のナショナルプロリーグ。
一般的なスポーツのように、オーナー企業が選手とプロ契約をしてチーム優勝を目指して戦っています。
Mリーグのここがすごい!
① 個人戦ではなくチーム戦!
今まで麻雀といえば個人で戦う競技のイメージが強かったのが、チーム戦になったことで選手の間のプレッシャー度合いが格段に変わりました。
個人の成績ではなく、チームで勝つためにはどうすればいいかを考えて、誰を先発で起用するのか、連投させるのかなどを決定しているのです。
今までにないプレッシャーを感じながら試合をしている選手を見ていると、こちらまで気持ちが熱くなってますます応援したくなっています!
また、従来の麻雀界は、将棋や囲碁を成功事例にしていこうとしていたため、対局はスーツで行うことが多かったのですが、チーム戦になったことや、野球などのスポーツに寄せて行きたいという意向があって、チームユニフォームを着ての対局に変化しました。
これがまたチーム感が出ていてすごくいい!
応援しているチームのユニとか購入したくなっちゃう!
② オーナー企業が超一流!
ほぼ同じ頃にリーグ化した卓球のリーグ(Tリーグ)と比べると、オーナー企業の豪華なこと豪華なこと!
博報堂、電通、サイバーエージェント、テレビ朝日、セガサミー、KONAMI、U-NEXTと日本を代表する企業がオーナーとなっています。
また、正式名称をご覧のとおり、大和証券もMリーグ全体のスポンサーになっています。
これは、チェアマンの藤田さん(サイバーエージェントの社長)が、麻雀の負のイメージを一気に払拭するために、相当力をかけたのでしょう。
サイバーエージェントとテレビ朝日が共同出資した、AbemaTVで放送されるのでその2社は妥当。セガサミーとKONAMIはアーケード型麻雀ゲームを展開しているので、これまた妥当。他の3者はなぜ?と思っていましたが、のちにAbemaTVが博報堂と電通と業務提携をすると発表されたのを見て、なるほど、と思いました。
.....U-NEXTは正直謎です。同じデジタルコンテンツを配信している会社同士だから?
③ 対局してお金がもらえる!
「は?対局してお金もらうのは当たり前やん」と思ったそこのあなた。
麻雀界では、対局料で生活しているプロはほとんどいません。
麻雀プロといっても、5つも6つもある麻雀プロ団体の試験を1つでも合格できれば、プロと名乗れるハードルの低さ。
今、麻雀プロは約2000人いると言われています。将棋のプロが600人ほどらしいので、3倍以上プロがいるわけですね。
(ちなみにアンジャッシュの児島も日本プロ麻雀協会という団体のプロです。)
麻雀プロたちは、雀荘を経営したり、雀荘に勤めたり、麻雀教室を開いたり、雀荘にゲストとして呼ばれたり、はたまたサラリーマンをしたりしてお金を稼いでいることがほとんどなのです。
(余談ですが、私が一番好きなプロ雀士の前田直哉さんもサラリーマンをしながらプロ雀士してます。)
というわけで、結果は求められるという重みこそあれ、1年間お給料をもらって対局に臨むことができるのは、麻雀プロにとっては非常にありがたいことなのです。
気になる年俸は...........最低400万円が保証されているとのことで、活躍次第で変化するのでしょう。
以上長々と語ってしまいましたが、Mリーグのこと、少しは分かって頂けたでしょうか?
今までの麻雀界ではありえないことが色々つまっているのがMリーグ。
興味が出た方はぜひ見てみてください!
レギュラーシーズンは2/12(火)まで、毎週月・火・木・金の19時からAbemaTVで放送中!
0時をすぎれば、1週間無料で見逃し再生もできるよ!
そして!来週は!なんと!
一人でパブリックビューイングに参加してきます!
月に4回ほど実施されるパブリックビューイング。
試合を麻雀プロの生解説と共に聞けるし、試合終了後にはファンミーティングもあるし、超お得!
一人は緊張するけど、楽しんできまーす。
(つまりブログ投稿が遅れる可能性大です。)
それでは!